ドリームマネジメントで離職率を下げる

離職率400％

こんな数字はなかなかお目にかかれないでしょう。
「ザ・ドリーム・マネジャー」で出てくる清掃会社のアドミラル社は、離職率400%で、社員を採用してもすぐに辞めていく悲惨な状況でした。

離職率の計算方法は、
「当該期間に離職した人÷当該期間の在籍者の人数×100」
なので、
例えば、100名の会社なら、1年の間に400人が辞める計算です。

ちなみに厚生労働省の調査では、平成29年上期の平均は8.5%のようです。400%がとんでもない数値だといことがわかりますね(^_^;)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/18-1/dl/kekka_gaiyo-01.pdf

採用では、求人広告を出し、筆記試験や面接を行う企業が多いかと思いますが、これには相当な労力がかかりますね。これを減らしたい。でもなかなか打ち手がないと悩む企業経営者の方も多いことでしょう。

離職率の削減はドリームマネジメント導入のメリットの１つです。

「ザ・ドリーム・マネジャー」の中でも離職率を下げたと書いてありますが、アドミラル社のモデルとなったJANCOA社は、実際に離職率を300%以上下げています。これは本当にあった話なのです。
https://corevalues.com/collaboration/employee-benefits-program-dream-manager-is-revolutionary-among-team-building-ideas/

それでは、なぜ、社員の夢の応援が離職率の削減につながるのでしょうか？

この答えはシンプルです。
単純に「心地よい」のだと思います。

自分の夢を応援してくれる会社とそうでない会社のどちらが選ばれるのでしょうか？

答えは言わずもがなですね。

仕事だけでなくプライベートな夢も含めて応援してくれる上司のもとで働くことができたら、頑張ろうとモチベーションが上がる社員が多いはずです。

自分の人生を充実させてくれる場所を離れようとは、よっぽど大きな理由がない限りは思わないでしょう。

これから人手不足がますます深刻化する中で、離職率を下げる取組はどの企業も必要になってきます。

そんな時にとてもシンプルな社員の夢を応援することに興味を持っていただく方が少しでも多くなればと思っています。