夢を諦めるとき
あなたが会社の社長だったら、どの社員に1番夢を持ってほしいですか?
「ザ・ドリーム・マネージャー」の本の中では、社員が夢を実現するのを手助けするドリーム・マネージャーのショーンといちばんはじめに話し合う機会を誰に与えるかというシーンが描かれています。
ここで「わたしが最初にやりましょう」と手をあげたのは、これまでドリーム・マネージャーに否定的だった部長のジェフです。
ジェフは、自ら手をあげる前にドリーム・マネージャーのプログラムを推進しているサイモンから「君はいつから夢を見ることをやめたのかな?」と言われたことがずっと頭にひっかかっていました。
ジェフは、”働いて、請求書の支払いに追われながら子供たちを育て、いずれリタイアするー"それが人生というものだという考えがいつのまにか染みついてしまったのかもしれないと述べています。
そして、ジェフは考えが変わり、また夢を持つようになりました。
大陸横断のドライブがしたいという夢を。
どうでしょうか?
今の日本でも、ジェフと同じように夢を忘れてしまった方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
世界14か国の女性を対象にしたアンケートで、「夢を追いかけている」と回答した日本人女性は、世界でもっとも低く19%という結果になったようです。
http://m.huffingtonpost.jp/2016/06/28/dream-again_n_10694402.html
うーん...。低くないですか??
とっても考えさせられました。
大人が夢を追いかけられないのは、やっぱり日々の生活に追われちゃうからなのでしょうか。
夢を見れない大人の背中を見て、子供たちは大人の世界に希望は見えるのかな?
でも、お金を持っていても、幸せに感じない人もいます。お金をなくても、幸せに感じている人もいます。
それと同じで、夢を持てるかどうかは、その人の考え方次第です。
慌ただしい日々の中でも、夢をもつことのハードルを下げていくのがドリームマネージャーの役割なのかなと思っています(^-^)