ただ増員するだけで良いのか?
「ザ・ドリーム・マネジャー」に出てくる清掃会社アドミラル社のモデルとなったJANCOA社は、清掃業界特有の離職率の高さに大きな悩みを抱えていました。
業界平均で360%から400%。
JANCOA 社も同様で、毎月50人の採用を行なっていました。
人が足りない。
事業が成長する中で、社員が定着せず、採用しても次々と辞めていくという状況でした。
当初は、毎月70人を採用することで、この問題を回避しようとしました。
人を多く雇えば、その分辞める人がいても会社は成長できるはずだと考えたのです。
しかし、経営陣は話し合いを重ね、ただ単純に人の採用を増やすという方法を取るのをやめました。
そして、JANCOA社でずっと働きたいという人を増やし、定着率を上げるために、社員の夢を応援するドリームマネジメントを導入するという結論にたどり着いたのです。
これにより離職率が劇的に改善し、会社の成長が更に加速していきました。
会社に人を呼び寄せ、繋ぎ止めるものは 何か?
これから更に働き手が不足する中で、どの企業も頭を悩ませる問題になってくるはずです。
それを解決する1つの手段がドリームマネジメントになるのではないかと思っています。