日本の職場を元気にするドリームマネージャーのブログ

ドリームマネジメントの認定ファシリテーターのブログです。夢を持ち、叶えることを応援します。日本の企業にドリームマネジメントを広めることが私の夢です。

159人の夢

159名。この数って何の数だと思いますか?

昨年、東京都内の交通事故でお亡くなりになられた方の数です。

本日、免許の更新に行ってきました。
非常に短い間でしたが、現在の道路交通法の改正や最近の交通事故について学ぶことができました。

15分間ビデオを見たのですが、ビデオの中に水泳のメダリストの瀬戸大也さんが登場しており、観る方に興味を持ってもらえるような努力がされているなと感じました。

中でも印象的だったのは、6才の娘さんを交通事故で失ったお父さんが登場されていたところです。青信号を渡っているときにトラックにひかれ、即死の状態だったようです。
現在でもハンドルを握ることがあるようなのですが、運転することが「怖い」とおっしゃっていました。また加害者への憤りを感じられておりました。

私も同じくらいの娘がおります。
自分の娘が交通事故にあうということについては、正直全く想像ができません。
交通事故が起きたら、悲しいとか、そんな簡単な言葉では表せないほど絶望に陥ると思います。

でも、根拠もなく自分だけには起きないことと思っているふしがあるのはなぜでしょうか?
交通ルールを守っていても、車がつっこんでくる場合もあるのに。
ニュースで時に流れる悲しいニュースを見ているのに。
確率はすごい低いのでしょうが、誰にだって起こりうることなんですね。

きっと159名の方もやりたいことがあったのだと思います。
夢を抱えながら、この世を去らなくてはならなかったのは、ご本人はもちろんご家族も苦しい思いをされていることでしょう。

私たちができることは、今生きていることに感謝をすると共に、他の人の命を奪うことがないよう安全運転を心がけること。
この思いを忘れずにハンドルを握ります。

人の夢に興味なしのドリームマネージャー!?

ブログをはじめて1ヶ月がたとうとしています。
毎日ブログを書くぞーと聞いて、思い立ち毎日投稿を続けて、約30件。

ブログをはじめるっていうのもドリームリストに入れていたんですね。1ヶ月続いたから、夢を叶ったことにしよう♪
ちょっと甘いですか? いや、叶いました(笑)

それでね、一生懸命ひたすら投稿続けたことについては、自分を誉めてあげたいのですが、ひとつ気づいたんです。とても重要なことを。。。

私、自分が投稿するのが一生懸命すぎて、他の方の夢に関心を持てなくなってたんですね(-_-;) はじめたばかりのブログが新鮮すぎて、あまり増えないアクセス数に一喜一憂してみたり。
夢を応援するドリームマネージャーが自分で一杯一杯になってしまいました。。。

今日なんかふと気づいて、はてなブログで「夢を叶える」で検索したら、めちゃめちゃ夢を持っている方がでてくるじゃないですかー‼
それで、読んでいたら、自分の投稿書くより元気をいただきました(^-^)ありがとうございます。

私の夢は「この世で沢山の方に夢を持っていただきたい」っていうことだったんですよ。だからドリームマネジメントを勉強したいって思えたんです。

でも、自分の思いを伝えることばかりが優先になっちゃいました。

ブログを書くことだけじゃなくて、皆さんの夢を読んで応援することができると気づけたので、これから皆さんの夢をたくさん読んでいきますよ(^-^)

なので、夢を沢山書いてくださいね。読むネタなくなっちゃうから(笑)

なぜビートたけしさんは「夢」を否定するのか!?

ベストセラーになっているビートたけしさん著「バカ論(新潮新書)」を読みました。

本屋さんで、どんなことが書いてあるのかなーと立ち読みをしていたのですが、「夢がいいものだ」という間違った考え方がはびこっている”という文を見て、ガーン( ̄▽ ̄;)とショックを受けました。

こんなこと言われたら、ドリームマネージャーが生きていけない(-_-;) そんなことはないはずと涙目で本を購入。

たけしさんを否定してやるーと意気込んで、読了しましたが、結構面白かったです(爆)

たけしさんは、「希望を捨てずに努力をすれば、きっと夢は叶う」って言うことは甘い。現実をもっと直視すべきと言っています。

たけしさんはもともとプロ野球選手や学者になりたかったようで、芸人が「やりたかった仕事」ではなく、たまたま偶然そうなったとのこと。

最終章では、芸人になってからの思いが綴られています。
”「負けてもしょうがない」とは思わなかった。はじめて、勝とう、勝ってやろうと思った。スタートラインはそこなんだ”とありました。

昨日、ターゲット・ドリームを作成するときに、SMARTの法則にそって、夢をより明確にしていくことを書きましたが、たけしさんは、SMARTでいう、「妥当性」の部分をより重視されているのだと思います。

ドリームマネジメントの夢の定義は”やりたいこと”です。日帰り温泉旅行にいくのも、プロスポーツ選手になるのも夢として扱います。

それに対して、たけしさんの夢の言葉の定義がちょっと狭いのかな。(悪い意味じゃありません)
これはたけしさんが相当な努力をされて、今の地位を築いているからこそ、努力をしないやつが夢を口にするなと言っているんじゃないかな。

でも、たけしさんの言葉を受けて、自分の夢をすぐ否定しないでくださいね。
たけしさんも夢を持つこと自体が悪ではなく、それが現実的なのかを問うてるわけです。

例えば、ドリームリストの100個の夢を1年以内・1~5年・5年以上で夢を分類する時に、今すぐできなさそうなのは、5年以上にしてみるのが良いかもしれませんね。そして、まずは1年以内でできることに力を注いでみる。

でも、私は別に現時点では叶えられないような夢をぶち上げても良いと思います(^-^)

そこから自分に足りないものが見えてくるかもしれないし、自分の夢を表明する時点で、覚悟を決めてるし。

夢に大きいも小さいも良いも悪いもないんですよね。
誰が何と言おうとあくまで基準は自分。

バカ論を読んで、夢について改めて考えることができました。
皆さんは夢を持つことに対して、どんな思いを持たれているでしょうか?

100個の夢からターゲット・ドリームを作ろう!

ドリームマネジメントのはじめのセッションでは、ドリームリストに100個の夢を書いていきます

その後に行うのがターゲット・ドリームを決めることです。

自分にとって1番やりたい夢を絞り込む作業と捉えてください。

ターゲット・ドリームを作るに当たっては、SMARTと言うフレームワークを使います
ちょっと横文字がくると、ひるむ方もいらっしゃるかもしれませんが、全然大丈夫です!安心してください(^^)

SMARTは次の5つの要素の英語の頭文字を取って名付けられています。

✓具体的(Specific)
✓測定可能(Measurable)
✓行動的(Action-oriented)
✓妥当性(Reasonable)
✓期限がある(Time-bound)

ちょっと分かりづらいので、例で説明しますね(^O^)

例えば、「かっこよくなってモデルになりたい」っていう夢でやってみましょう。

そこで、ちょっと抽象的な感じがしませんか?
人によって、モデルって誰を思いつくと聞かれた時の回答が違いそうですよね?
私はローラさんが思いつきました(^^;)

ターゲット・ドリームとアクションプランを考える際に、SMARTを使うのですが、以下のようになります。
ターゲット・ドリームは目的(ありたい状態)、
アクションプランは手段(ありたい状態になるためにやるべきこと)を指します。

【ターゲットドリーム】
・半年以内に、○○雑誌の読者モデルになる
→半年以内という期限があります。
 また、読者モデルということで、妥当性(100%無理ではない)があります。
 プロ野球選手を目指したとしても、いきなりイチローにはなれませんね。妥当性とは、現実離れし過ぎていないかをチェックするイメージです。

【アクションプラン】
・週に1回3時間ジムに通い、50キロのバーベルをあげて、体重を5キロ落とす
・毎日1時間ポージングの練習をし、写真をSNSにアップし、3人からフィードバックを得る
→数字が入っているので、具体的で、測定可能ですね。また、自ら行動しているので、行動的です。
例えば、天気が良くなるのを願うことは、自分の力ではどうにもならないので、行動的ではないということになります。

イメージが伝わりましたでしょうか?

このくらい明確になると、夢を叶えるために何をすべきかが明確になりますね。
そうなると、夢にまた一歩近づくのです。

ちなみにSMARTとはブライアン・トレーシーさんが開発したものです。

私は初めて知りましたが、これはターゲット・ドリームを決める時だけでなく、仕事等でも使えそうですね。
Google等の検索サイトで「SMART  法則」と検索すると、沢山情報が出てきます。結構有名なフレームワークっぽいですね(^^;)

ぜひ、ご自身ターゲット・ドリームとアクションプランを書き出して見てください(^-^)

ご感想やご意見ありましたら、Twitterの@muraken23にご遠慮なくご連絡くださいね(^O^)

1年間のドリームマネジメント研修で学べること

この記事では、ドリームマネジメントの研修内容について説明します。

こんな事を知りたい方におすすめです

・ドリームマネジメント研修でどんなことを学べるか知りたい。
・研修の回数や時間を知りたい
・他の研修との違いを知りたい

ドリームマネジメントファシリテーター研修は1年間で12回、毎月1回のセッションを受けていただきます。

ドリームマネジメントの1年間の研修内容はこんな感じです。
毎月1セッション(2~3時間程度)を計12回、1年間かけてやります。
詳細は、ドリームマネジメントの第一人者である佐々木亮輔さんの会社HPをご覧くださいね。
http://r-faith.com/dream_management/
・セッション1 – 目的と夢
・セッション2 – 夢の構造
・セッション3 – お金と夢、パートI
・セッション4 – お金と夢、パートII
・セッション5 - 性格
・セッション6 - 時間と活力
・セッション7 – 身体
・セッション8 - 感情(人間関係)
・セッション9 – 知性
・セッション10 – 精神(スピリチュアル)
・セッション11 – キャリア
・セッション12 – 人格が運命を決める

各セッションの詳細については、また書くとして、それぞれのセッションで必ず実施することがあります。

それは、ドリームリスト(100個のやりたいこと)、ターゲット・ドリーム、人生のリズムスコアカードの3つです。

はじめてお読みになった方はイメージわかないかもしれませんね?

ドリームマネジメネントでは100個の夢(やりたいこと)をまず受講者の方に記載していただきます。
夢に大きいも小さいも良いも悪いもないので、思いつくままに書いて大丈夫です!

その中で、ご自身にドリームリストの中から優先して取り組みたいターゲット・ドリームを選んでいただき、その夢を実現するためのアクションプランを確認していきます。

また、夢を叶えるためには、ご自身の状態が良くないといけません。そのために、体・感情(人間関係)・知性・精神の4つの状態を人生のリズムスコアカードを使用して、確認します。

その他、各セッションで、夢を叶えるために押さえておきたいポイントを学んでいきます。例えば、セッション3、4ではお金について学びます。夢を実現するためには、お金の要素はかなり関わってくるからです。

ドリームマネジメント研修の特徴は、1年間かけてじっくりと自分の夢について向き合える回数が何回もあるということです。

普通の研修って、常に新しいことを詰め込んでいくイメージがありませんか?
そして、研修が終わった後、あれ?何勉強したっけ?ってなっちゃう。

ドリームマネジメント研修の場合は、新しいことも学べますが、自分の夢や人生のリズムを毎回確認することができるので、嫌でも自分の夢について意識することができそうですね(^-^)

1ヶ月に1回も自分の夢について考える機会って、これまでの人生でなかなかなかったと思います。そして夢を書き出し、自然と夢を意識するようになると、夢が実現していくようになってきます。

「思考は現実化する」っていうやつですね。

研修について、少しイメージがわきましたでしょうか?
少しでも興味を持っていただけたら、こんな嬉しいことはありません。

最後余談ですが、本日ドリームマネジメントのファシリテーター講習を田町の会議室で、佐々木亮輔さんからマンツーマンで受けてきました♪
ドリームマネジメントの素晴らしさを再度認識できたと共に、これからファシリテーターの一員として日本に広げて、誰もが夢をもって元気になれる社会にしていきたいって思います!

きっと夢は叶う。だってここにもう書いちゃったから(笑)

IQ 100 × EQ 0=0

IQとEQという言葉は皆さん聞いたことがありますか?

IQは知能指数=賢さ
EQは心の知能指数=健康的 ですね。

会社で行われる研修の多くは、IQを向上させるものが多いと思います。
例えば、会社の歴史や商品の知識、マーケティングの手法や技術の習得等があげられます。
これは、自分の会社の商品やサービスの質をあげることができるので、非常に大事なことですね。

一方ドリームマネジメントでは、組織の健康さ(EQ)を向上させることを主眼においてます。

想像してみてください。
夢を持っている社員がたくさんいる会社を。
その会社は元気でしょうか?元気じゃないでしょうか?

恐らく多くの方が元気だろうって答えるでしょう。
夢を持っている社員がいる会社は希望にみちあふれている感じしませんか?
夢を持っていない社員ばっかりだったら、ちょっと雰囲気暗そうでですしね。

賢さ(IQ)と健康的(EQ)は車の両輪なんです。

いくらめちゃくちゃ頭が良いIQ100の天才がいても、心が元気じゃなかったら、その人の魅力はゼロになっちゃいますよね?
友達になりたくない(苦笑)

会社も同じです。知識ばっかりつめこむのではなく、健康的な職場環境を作ることが非常に大事になります。

お勤めになっている会社はいかがでしょうか?
EQをあげてみたい。
もし、そんな風に思ったら、ザ・ドリーム・マネージャーを読んでみてくださいね♪
夢を応援することで、社員が自発的に動きだす姿が目にできます。
きっとたくさんのヒントが眠っていますよ。

転職をしたい社員がいたら応援できますか?

「ザ・ドリーム・マネージャー」の本で、清掃会社のアドミラル社はドリームマネジメントを取り入れることで、失業率が改善し、誰でも入れる会社から、入りたくても入れない会社に変貌を遂げていきます。

主人公のサイモンは、アドミラル社で物足りなくなった人がいた場合に、外の働き口を探してやることが必要だと言います。

皆さんだったら、いかがでしょうか?
有能な社員が、違う会社で働きたいと言い出したらどうでしょうか?

引き留めるっていう人が多いのではないでしょうか?

プレジデントオンラインの記事では、退職を申し出た社員に対して上司から行われる退職引き留め交渉のことを”カウンターオファー”と言うようですが、この成功率は推定20~30%と高くないようです。
http://president.jp/articles/-/18064

うーん。なるほど。
確かに残ってくれと言われても、一度決めたものをなかなか覆すことは難しそうですよね?

サイモンは、違う会社で働きたいという社員も応援することで、ここの会社なら夢を実現できると、もっといい人材が集まってくると語っています。

離職率0って聞くと、すごい良さそうに見えますが、それが組織の目標ではないと。
人が入れ替わることで、新しい血が入り、組織が活性化することもあります。

なかなか、感情移入していると、応援できないかもしれない。
「えー、お前はうちを裏切るのか」って。
でも、その社員にとっての「やりたいこと」=夢は転職することなんですね。

相手の気持ちを尊重してあげ、応援することができる。
そんな会社が、これから更に働き手がいなくなる時代に、更に伸びゆく会社なのではないでしょうか。