100歳が10年手帳を使う!?
タイトルを読んで、嘘でしょって思うかも知れません?でも、本当のお話です。
日野原重明さんの「いのちの使い方」を読みました。
日野原先生は、聖路加国際病院の名誉院長で、昨年の7月に105歳でお亡くなりになりました。
先生が最後に書いた「生きていくあなたへ」を先日読んで、とても面白かったので、2冊目を読んでみました。
前回の記事はこちら http://dreammanager-muraken.hateblo.jp/archive/2018/01/17
今回、ぶったまげたのが、先生が100歳から10年手帳を使っていたことです。
「満99歳になった時、100歳になってもなお元気で、生きがいとなる目標を目指して働けるようにと2020年、109歳までの10年手帳を購入しました」書かれています。
109歳まで生きるつもりだったの?しかも、目標まで考えちゃうの?
多くの人は、もう天国にいることを考えると思うんです。
書いたって生きてないよって。
でも、先生はそうじゃないんですね。
根っからのチャレンジャーで、与えられたいのちを最後までポジティブに使おうとしていたのですね。
しかも、「この手帳に書き込むことは、ただのアポイントメント(予約)ではなくコミットメント(誓い)です。」と神様との契約と表現していて、書いた事は何としても成し遂げようと考えていました。
私も自分の夢をドリームリストに書き、人にも夢を書いてみようと言いますが、日野原先生のようにコミットメントしようとまでは言っていません。
日本の医療にさまざまな貢献をしてくださった日野原先生の言葉は重いです。
私の次の10年後コミットメントしたいことは何だろう?
考えて行動していきたいと思います!