日本の職場を元気にするドリームマネージャーのブログ

ドリームマネジメントの認定ファシリテーターのブログです。夢を持ち、叶えることを応援します。日本の企業にドリームマネジメントを広めることが私の夢です。

お父さんが一般職になる選択

保育園に通っているお子さんがいらっしゃるお父さん、晩御飯はいつも家族一緒に食べることができてますか?

 

パルシステムの調査によると、毎日家族と一緒に食べる割合は3割。

逆に1日も食べれない割合も3割くらいありました。
http://www.garbagenews.net/archives/2112878.html

 

私は食べれてない派です(T_T)家に帰って、晩御飯を子供と一緒に食べることは、ほとんどなく、大体食べ終わった後に家に到着するかんじです(>_<)

働き方改革と巷では言われていますが、日本人のほとんどが晩御飯を全員一緒に食べれる日は、だいぶ先になりそうですね。

 

そんな中で、私の知り合いのお父さんで、子供との時間を確保するため、総合職から一般職を選択した方がいらっしゃいます。

そのお父さんは家族一緒にご飯を食べ、勉強や縄跳び等の運動を一緒にやることを毎日のスケジュールの中に組み込んでいます。

スマホに勉強は朝の◯時、運動は◯時とスマホのタイマーに入れて忘れないようにしているんですって!
そして、保育参観では、子供の製作にも手を出しちゃうくらいの熱さです(^^;)

 

「何でそんなに子供との時間を大事にしようと思ったのですか?」
何かきっかけがあったのではないかと思い、尋ねてみました。

「いやー、特にないですよ。好きだからです。その方が楽しいですから。」
少し恥ずかしそうに、笑顔で答えてくれたのが印象的でした。

 

総合職から一般職になるということは、毎月のお給料が下がることを意味します。
ただ一般職になったことで、お子さんが病気になったりした時に、確実に帰ることができるようになったようです。

 

そのお父さんの中での優先順位はお金じゃなくて家族が上なんですね。
色々葛藤があったのでしょうが、自分のやりたいことを選択されたことで、人生を豊かなものにされています。
なかなか難しい決断だったと思いますが、私も人生の中で大切なものを優先できるようになりたいと心から思いました。