日本の職場を元気にするドリームマネージャーのブログ

ドリームマネジメントの認定ファシリテーターのブログです。夢を持ち、叶えることを応援します。日本の企業にドリームマネジメントを広めることが私の夢です。

幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらない理由

昨日行った前田裕二さんの講演会の余韻が今でも残っています。

あれから、逆境についてが、私の頭を占有しています。
前田さんは、逆境には2種類あり、「後天的な努力で乗り越えられる逆境」と「どんなに頑張っても乗り越えられない逆境」があると仰っていました。

日本は他の国に比べて非常に恵まれています。世界を見れば、8億4千万人以上の人がご飯を満足な食事ができずに困っています。(農林水産省HPより)

どんなに頑張っても乗り越えられない逆境を持った方もなかにはいらっしゃると思いますが、それよりは乗り越えられる逆境のほうが、豊かな日本には多いと思います。

「乗り越えられる逆境」という言葉からふと、マザーハウスの山口絵理子さんの本の1節を思い出しました。
「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?」
(裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~ より)

マザーハウスは「途上国から世界に通用するブランドを作る」という哲学でバングラデシュに直営工場を設け、現地でバッグ等を製造し、販売をしているアパレルブランドです。
ちなみに私もバッグを愛用しています(^-^)

本の中では、バングラデシュ発のブランドを立ち上げる過程での苦労話が書かれていました。人に裏切られたり、いろいろな挫折を繰り返したんですね。
途上国でビジネスをして成功をするということは、私が想像できないくらい、大変なご苦労をされているのだと思います。

そんな山口さんが仰っていた言葉に対しては、結構多くの人がぎくっとするのではないでしょうか?
私もその一人です...。

何でやりたいことをやらないのでしょうか?

やりたい夢がないからなのでしょうか?
それともあるんだけど、諦めてしまっているのでしょうか?

きっとあなたの逆境は、頑張って乗り越えられるものかもしれませんね。

諦めてしまった方、乗り越えられる方法、本当にないでしょうか?前田さんや山口さんの本をぜひ手にとって見てください。
考え方が変わるかもしれませんよ♪