日本の職場を元気にするドリームマネージャーのブログ

ドリームマネジメントの認定ファシリテーターのブログです。夢を持ち、叶えることを応援します。日本の企業にドリームマネジメントを広めることが私の夢です。

うちの部署は否定ばかり

あなたの部署では心理的安全性が保たれていますか??

ある方にそう質問すると、「いやーー…、高くないなー」と返ってきました。
「だって、うちの部署には否定ばかり。何を言っても否定されるから、何か思いついても言えなくなる。」

皆さん、こんな職場があるという現実についてどう思いますか?

ドリームマネジメントのセッションをする中で、心理的安全性が高い職場は、生産性が高いという話しをしています。
心理的安全性が高い=それぞれが自分をさらけ出して何でも言い合える状態です。

思ったことを言えないということは、せっかくのよいアイディアがあっても、埋もれたままになってしまい、結局組織の成長を止めてしまうわけです。

~~したいという夢を日常の中で周囲にシェアすることは、人によっては少しハードルが高いかもしれません。
そんなの無理だよなんていう否定の言葉が返ってくるのを恐れるからです。

でも、ドリームマネジメントという夢を語りましょうという場をあえて設けることで、夢を語ることについて、少しハードルが下がります。
そして、周囲のメンバーは、同僚の新しい一面を発見することができるのです。

これは心理的安全性を高める活動の第1歩となりえますね(^-^)/

ドリームマネジメントが職場を変えるツールとして多くの方に認知されるようになれば良いなと思っています。

10個目覚ましをかけても起きれない社員が変わった

10個目覚ましをかけても起きれない。

 

皆さんの会社にも、朝の苦手な社員がいませんか?

ある会社の朝起きるのが得意でない社員が、ドリームマネジメントのセッションを受けるようになってから、起きれるようになりました。

 

え??本当に!?と思われるかもしれませんが、本当の話です。

 

10個目覚ましを用意しても起きれないという相談をドリームマネージャー兼経営者に相談したところ、「10個用意している自体、そもそも起きれない前提なんじゃない?遅刻しても良いから、 目覚ましを減らすか、無くしてみたら?」との答えが返ってきました。

 

この一言で、社員はプレッシャーから解放され、気分がとても楽になりました。そしてこれが1つの行動が変わるきっかけとなったのです。

これは、社員の「早く起きれるようになりたい」という夢がドリームマネージャーの一言で実現に近づいたとも言えるでしょう。

 

ドリームマネジメントは夢を語るだけでなく、1年間計12回のセッションで、お金、身体、人間関係、知性、精神等、様々なテーマについて、自分を振り返り、考える時間があります。


その中で、自分にとってのあるべき状態を思い浮かべ、実際に理想に近づくための行動を起こそうというモチベーションが働くのです。この社員以外にも、同じくセッションを受けたメンバーが1年後、遅刻や欠勤をしなくなったというご報告をいただいています。

 

自分で起きれるようになる、遅刻をしないというのは、自ら主体的に動けるという証ですね。

そして、その根源は〜〜したいという夢なのだと思います。

 

 

 

サイボウズデイズに行ってきました。

サイボウズさんのイベントサイボウズデイズに行ってきましたー。

 

幕張メッセに行きましたが、沢山の人で盛況でした。

 

その中で、いくつかのセミナーを聴講したのですが、組織風土を変えるためには、ツールや制度を変えるところから始めた方が良いという話が印象的でした。

関係性は図のイメージです。

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組織風土を変えようと言っても、そもそも組織風土って表現するのが難しい。

しかも、組織風土は経営者側から落とし込みする要素が強いから、一般の社員からすると、どうしようもないわーっていう無力感に陥りやすい。

 

それでも諦めるのではなくて、ツールや制度を現場に落とし込んで、行動を変えることが大事だとサイボウズさんは言っていました。

そして、その行動が組織風土を変えて行くのだと。

 

私もドリームマネジメントを入れて、組織風土を変えることをやりたいと思っていますが、ドリームマネジメントは、サイボウズさんでいうところの制度の1つですね(^。^)!

 

ドリームマネジメントを日本に広げていくことで、職場を元気にすることができたら最高だと思いを新たにしました!

 

お金についてパートナーと話し込んだことありますか?

今日は、ドリームマネジメントのセッション3のファシリテーターを担当させていただきました。

 

ちなみにセッション3は下記の内容を扱います。

■セッション3 – お金と夢、パートI
お金に対する各参加者の感情を検証し、参加者の経済実態を簡単に診断していきます。
毎月の支出を書き出し、無駄な支出を把握すると共に、今後必要となってくるお金を算出します。
個人のお金の管理が出来ないと、仕事においても会計に強い人間になれないというのがドリームマネジメントの考えです。

 

今日はご夫婦三組が参加者でいらしたのですが、お金については三者三様でした。

 

・旦那様が家計の管理を握っている

・他の経費は抑制して、旅行に沢山投資をしている

・ご夫婦の一方が欲しいものを極力我慢している

 

皆さま、本当にそれぞれなんですねー。

個性が出て、自分にはない考えに出会えるととっても勉強になります。

 

また、今回のセッションで、初めて家計について見える化をしたという方もいらっしゃいましたが、

なかなかご自身の家計を正確に把握している方は少ないかもしれません。

 

夢を実現する上で、お金というものは、切っても切り離せないことが多いです。

例えば旅行をいきたいとなっても、無料でいけるわけではありません。

だからこそ、ドリームマネジメントでは、1年間のはじめの方にお金に関するテーマを2回扱うのです。

 

まずはご自身のお金の使い方の傾向を把握し、

その中で、どこを優先してくかをパートナーと方向合わせをすることはとても大事です。

ぜひ、お金について、パートナーの方と一緒に考え、議論する時間を作ってみてください(^。^)!

 

 

 

 

素敵な記事を発見

@人事オンラインに素敵すぎる記事が出ています!

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https://at-jinji.jp/blog/21085/

 

ドリームマネジメントの良さが分かりやすく書かれています♪

これでドリームマネジメントがもっと広がると良いなーー(^。^)!!

 

危ない組織から抜け出すために…

ザ・ドリーム・マネジャーの序文を書いているパトリックレンシオーニは、自著「あなたのチームは、機能していますか?」で、危ない組織の5症状とその解決方法について物語形式にて述べています。


危ない組織の5症状とは、
・意見は一致していないのに議論が起きない
・不満があっても会議で意見は言わない
・決定したことでもきちんと支持しない
・衝突を避けて互いの説明を求めない
・各自の仕事にかまけて全体を見ない

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です。


皆さんの職場でも、5つの症状の中で、あてはまるなと思い当たることもあるのではないでしょうか?


組織が目標を達成するためには、社員同士が激しくぶつかり合うことが重要です。

よくダイバーシティの目的はコンフリクト(衝突)を起こすことだと言いますが、まさに衝突がない組織がやばいということです。


しかし、信頼関係もできていないのに激しくやり合うだけでは、人間関係に歪みがうまれてしまいます。

 

その上で、著者は、第1段階としてお互いのこれまでの生い立ちや家族関係等、共通の話をシェアし、まずは信頼関係を作ることが大事だと言います。


ドリームマネジメントもお互いの夢を共有することで、心理的安全性が高い職場、強固な人間関係を作り出すことを目的としています。

まずはやっぱり信頼作りからですね!

 

上の写真の言うところでは、みんなが組織の結果に責任を持って取り組むところまで行ければ、非常に活力のある組織と言えそうです。

 

危ない組織から抜け出す一歩となれるようドリームマネジメントをどんどん広げていきたいです(^。^)!

 

 

 


 

離職率が24%から4%に下がった訳とは…

ListenTrust社はメキシコにあるコールセンターの会社で、約1,000名のスタッフを雇用しています。

代表のCraig Handleyは、マシュー・ケリーの本「ザ・ドリーム・マネジャー」等を参考に、社員の夢を応援するプログラムをモデル化しました。
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今、彼はすべての社員が自分の夢を追い求めるように励ましており、 ListenTrust社は、社員の夢の実現をサポートするフルタイムのコーチの配置に加え、毎月約3,000ドルの予算を夢の応援にあてています。

社員個々の目標は、当座預金口座の開設からビジネスの立ち上げまでさまざまでした。また、社員の子供達の学校入学時に新しいコンピュータを購入することも支援します。
そして、こんな写真もありました(笑)
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その結果、社員はより幸せを感じるようになり、離職率は約24%からわずか4%に大幅に減少したのです。

「私たちは、他のほとんどの会社よりもおそらく給料が良いでしょうが、私たちは、社員がお金のために入社することを望んでいません。私たちがやっていることに価値を感じ、自分自身の夢を持てることが大事なのです。」

Handleyは、他の会社も同様のアプローチを採用することを望んでおり、最後にこう締めています。

「この取組は、他の会社にも波及していくはずだ。そして、すべての企業は、社員の夢の実現を応援する必要があります。」

日本にもこんな会社が沢山できればと思っています!