離職率が24%から4%に下がった訳とは…
ListenTrust社はメキシコにあるコールセンターの会社で、約1,000名のスタッフを雇用しています。
代表のCraig Handleyは、マシュー・ケリーの本「ザ・ドリーム・マネジャー」等を参考に、社員の夢を応援するプログラムをモデル化しました。
今、彼はすべての社員が自分の夢を追い求めるように励ましており、 ListenTrust社は、社員の夢の実現をサポートするフルタイムのコーチの配置に加え、毎月約3,000ドルの予算を夢の応援にあてています。
社員個々の目標は、当座預金口座の開設からビジネスの立ち上げまでさまざまでした。また、社員の子供達の学校入学時に新しいコンピュータを購入することも支援します。
そして、こんな写真もありました(笑)
その結果、社員はより幸せを感じるようになり、離職率は約24%からわずか4%に大幅に減少したのです。
「私たちは、他のほとんどの会社よりもおそらく給料が良いでしょうが、私たちは、社員がお金のために入社することを望んでいません。私たちがやっていることに価値を感じ、自分自身の夢を持てることが大事なのです。」
Handleyは、他の会社も同様のアプローチを採用することを望んでおり、最後にこう締めています。
「この取組は、他の会社にも波及していくはずだ。そして、すべての企業は、社員の夢の実現を応援する必要があります。」
日本にもこんな会社が沢山できればと思っています!