日本の職場を元気にするドリームマネージャーのブログ

ドリームマネジメントの認定ファシリテーターのブログです。夢を持ち、叶えることを応援します。日本の企業にドリームマネジメントを広めることが私の夢です。

ドリームマネージャーって何?

ドリームマネージャーって何?

「ザ・ドリームマネージャー」というマシュー・ケリーさんが書いた本をご存知ですか?

この本出てくる清掃会社は、何と離職率400パーセント。
超暗黒ブラック企業ですね(^^;)
10パーセントだと、100人採用したら10名辞める計算。
400パーセントだと100人採用したら、400人辞めちゃうってことですね。

めっちゃめちゃ採用担当かわいそう。
入れても入れても辞めちゃう悲惨な環境です。

そんな環境を変えようと主人公のサイモンは、何で辞めちゃうんだろうって社員に、まずはアンケート取ったんです。
質問は1つだけ。「何で会社に人が定着しないのか?」って。

経営者達は、賃金や福利厚生とか、そういう不満を抱えていると思ったら、何と1番多かったのは予想外の「交通手段に困っている」でした。
社員全員が車を持っていて自由に通勤できるのではなく、公共交通機関を使っていて、地域によってはバス停に立っているのが怖いと思うような方もいたようです。

早速、送迎バスを走らせてみたら、すぐ離職率が下がり、従業員の勤務態度が良くなりました。

従業員の話をよく聞いたら、離職率下がった。
この成功体験が火をつけ、どうやったら社員がもっと辞めなくなるのかを真剣に考えました。
そこで、この清掃会社での仕事に未来を見いだせないのでは?という課題に気づいたんです。

小さい頃、清掃員に憧れる人はあまりいないですよね?と。
「だったら、夢を見れるようにしたらよい。ここで働くことが自分の望む未来につながると具体的に示すことが唯一の方法だ。」

そう考え、社員の夢を叶えるということをとことん考えるようになりました。
この社員の夢を叶えるのを応援するのがドリームマネージャーです。
ドリームマネージャーは、社員の仕事と夢の実現とをつなぐ架け橋をつくることが仕事です。

詳しくは、ぜひ本を読んでいただきたいですし、このブログでも触れていきたいのですが、会社がドリームマネジメントを進めているうちに、社員のモチベーションが上がり、離職率が下がり、会社の業績が上がり、何と今度は入りたくても入れない超優良企業になったんです!

これをおとぎ話だと笑う人がいるかもしれない。会社名は変えているようですが、本当にあったお話なのです。

この本を読んで、純粋に「すごい」って思ったんです。
今、世の中では、働き方改革やるぞーって言われているけど、残業をなくそうとか、「質」より「量」が注目されている気がします。

真剣に社員の夢を応援する会社って、あんまりないですよね?
むしろ会社の夢や目標を押しつけているかもしれません。

当然理想だけじゃ、ご飯食べていけないですし、家族を養うこともできません。
でも、もっと社員のやりたいことや夢を理解してあげる環境は必要なのではないかと。

そうじゃないと、働く意味がお金だけになって、人生がつらいし、何より自分の夢を応援してくれる会社なら、もっと頑張ろうって自然と恩返ししたくなる気持ちがわいてくるはず。

そんな気持ちで、ドリームマネジメントをもっと知りたいとホームページからお問い合わせし、幸運にも日本でドリームマネジメントの第一人者の佐々木亮輔さんにお会いすることができました!

本当に有意義な時間で、もっと話をしたいけど、今日はここまで。

まだまだ、ドリームマネジメントについては全くの初心者ですが、ぜひこの考え方を皆さんに知ってもらえるよう、学んだ情報をこの場でお届けできればと思います。

引き続きよろしくお願いします。